2007年08月13日

サブプライムローンとは

サブプライムローンとは、主にアメリカ合衆国における住宅ローンのうち、優良顧客(プライム層)向けではないローンを言う。(ウィキペディア サブプライムローン)
貸付審査基準が甘い、高金利である事が特徴。
サブプライム問題は、日本における消費者金融問題とよく似ている。

「サブプライムローンは、所得や信用力の低い人向けの消費者金融の一種で、自動車や住宅などを担保に年率20〜30%の高金利で貸し出すものです。米国では総世帯の約4割が年収2万5000ドル以下で、サブプライムの対象になるといわれ、市場が非常に大きいのは確かです。 」(FujiSankei Business http://www.business-i.jp/news/for-page/naruhodo/200707120005o.nwc )

サブプライムローンの問題点はその金利の設定方法にあるだろう。最初の数年間は低金利でよいが、数年後は通常よりも高金利での返済を迫られる。この手法は、「最初は少しずつ支払って、儲けるようになってから(あるいは地価が上がってから)返していけば良いですよ」という巧みな罠を仕掛ける事ができる。もっと言うと「金利が高くなってしまう頃には、金利の低いプライムローンに乗り換えればお得です」という甘言も可能だ。このシステムは地価・住宅価格の長期的な上昇や、好景気による所得の増加を前提としている。2005年ごろから米国では金利が上昇し、借り手は予想よりもより多くの金利で返済を迫られる事となり返済が不可能となるケースが多発したという。この程度の想定外でデフォルト率があがるだから、如何にサブプライムローンが薄氷の元で成り立っていたかが分かる。


サブプライムローンはその手軽さから、将来の値上がりを期待して高級リゾート地などに投資するという使われ方もされている。したがってその値上がり予測の破綻、いわば地価バブルがはじけるとこれらのローンが焦げ付く事になる。更にこのローン債権は証券化されて、機関投資家などが購入して資産運用に用いている。すなわちサブプライムローンの焦げ付きはこれらのファンドへの信用問題へと繋がる。株式市場などへの影響はこれらファンドへの信用問題からくる。今年の株式市場の低迷は格付け会社によってこれらのローンで資産運用しているファンドの格下げを行った事が影響している。更にこれからどれだけの損失が出るのかが不透明な事も懸念材料と言える。

ウィキペディア サブプライムローン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3

大和総研/コラム:サブプライム問題の本質
http://www.dir.co.jp/publicity/column/070322.html

はてなダイアリー:サブプライムとは
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%b5%a5%d6%a5%d7%a5%e9%a5%a4%a5%e0

サブプライムローン問題って何だろう?
http://www.sabuprime.com/

東洋経済オンライン サブプライムから始まった深刻なバブル破裂
http://www.toyokeizai.net/online/topics2/?kiji_no=25
posted by 柿03 at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済
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