Firefoxのフォルダを見てたら\serchpluginsというフォルダを見かけた。この中に入ってるのは、google-jp.xml、yahoo-jp.xml等。どうやら検索バーの設定ファイルである。しかもxml。と言う事でちょっと中身を見せてもらう事にした。
以下はそれぞれの項目についての説明である。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8">
おなじみのxml宣言文。エンコードはUTF-8。
<SearchPlugin xmlns="http://www.mozilla.org/2006/browser/search/">
以下、SerchPluginというタグに囲まれている。
xmlnsは、どのタグセットに従ったXML文書なのかを知らせるものなので、そのURLにタグの説明があるのだろう。
<ShortName>Google</ShortName>
<Description>Google Search</Description>
ShortNameの要素が表示される。Descriptionは正式名って事なんだろうけど、何処で使われてるかはわからない。
<InputEncoding>UTF-8</InputEncoding>
いつのエンコーディングだろう?とりあえずどれもUTF-8に指定されている。
<Image width="16" height="16">data:image/x-icon;base64,R0lGODlhEAAQAPfLAAATVikwdA8〜〜(長いので中略)+OFG2ZIVoxApERtPfvwlvZ+kQFzPvv0MJQEBADs=</Image>
これが面白い。かなり長い文字列が続いているが、おそらくアイコンをそのまま保存しているのだろう。
<Url type="application/x-suggestions+json" method="GET" template="http://suggestqueries.google.com/complete/search?output=firefox&client=firefox&hl=ja&qu={searchTerms}"/>
<!-- suggestqueries.google.co.jp doesn't exist and suggestqueries.google.com can handle Japanese too -->
ここは未解析。テキストでないデータが突っ込まれた時に起動するものだろうけど、とりあえず「suggestqueries.google.co.jpは存在しなくてgoogle.comに日本語も使える」とかかれている。
<Url type="text/html" method="GET" template="http://www.google.co.jp/search">
<Param name="q" value="{searchTerms}"/>
<Param name="lr" value="lang_ja"/>
(中略)
</Url>
ココが重要ですね。送られてきたテキストデータを加工してURLにGETメソッドで送る。いくつか変数も加えてます。
<SearchForm>http://www.google.co.jp/firefox</SearchForm>
これがいまいち不明。検索フォームの指定なんかなんだろうか、取り合えずgoogleの場所とかYahooの場所とかが書かれている。
・・・というわけで、Firefox自体メインで使ってるわけではないのですが、とりあえずxmlなのでいろいろ試す事が出来そうなのでかいつまんで見てみました。
2007年03月30日
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