日米同盟を結んでいる日本とアメリカ。この二つの国が持つ民主主義はとてもよく似ているが違う所がある。票の重みを認めるかどうかと言う点においてだ。
アメリカは一人に対する票の重みの違いを容認する。合衆国制度、大統領選挙などがこれにあたる。いわばメディア民主主義であると思う。票の重みをあれこれ変える事に違和感を感じない。
日本はまず全会一致を是とする。現実的にはそうもいかないので、いわゆる多数決を採用する為に民主主義を取る。「和をもって貴しとなす」である。したがって一票の格差に対して非常に敏感となる。
この違いが両国のあり方の違いを明らかにし、立場を明確にしてくれないだろうか。
2006年11月23日
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