2008年07月08日

気になるニュース『外国人雇用に知恵絞る欧米、英国「ポイント制」で入国審査』

『外国人雇用に知恵絞る欧米、英国「ポイント制」で入国審査』

 人口減少が進んでいる日本にとって、外国人労働者、ひいては外国人の移民受け入れの問題は非常に重要だと思う。外国人雇用の問題は、人では不足しているが、安易に受け入れてしまうと労働市場の崩壊につながりかねないという危険性をはらんでいる。

 英国ではEU域外の外国人で英国で働きたいという外国人労働者に対して、ポイント制という免状のようなものを導入するらしい。これは「技能者」であれば認定する資格を有しているかとか、「学生」ならば英語などの知識を持っているか、などを確認しポイントとして加算、必要ポイントに達しているかどうかで就労できるかどうかを判断するものである。ポイント制の背景には、単純労働の現場などに、安易に外国人労働者を受け入れる事を抑止する目的があると思われる。この精度がどこまで機能するかが注目に値する。

『インドネシアの看護師・介護士、300人受け入れへ』

 日本では介護業界の人手不足が深刻になると予想されており、日本とインドネシアのEPA協定(経済連携協定)によって、インドネシアから看護師と介護士を受け入れる。初年度は500人を予定していたが、長期滞在できるかどうかということの不安などから、中々人材が集まらないようである。が、これは受け入れを何度か繰り返す事によっていずれはその懸念も払拭されるものだと思う。
 ただし今回の規定によれば、就労した外国人労働者は、介護士ならば介護福祉士の資格を4年間で、看護師ならば看護師の資格を3年で取得しなければならないとされる。この処置もまた単純労働へ安易な流動への抑止であると思われるが、これとのバランスもまた考えなければならないだろう。
posted by 柿03 at 11:41| Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース